出産に伴う人それぞれのこだわり

ドラマの影響かニュースの影響か時々起こる自然分娩と帝王切開または無痛分娩論争。帝王切開または無痛分娩を選択した人達に自然分娩を押し付ける人。そもそも帝王切開はそれなりの理由がある場合が殆どなのでそれに対して理由も知らない赤の他人が「駄目だよ!」と言うのはお門違い。

たいてい自然分娩を勧める人の理由はこう。「あの痛みを味わってこそ子供を心から愛せる」「あの痛みを乗り越えて初めて本当の母性が目覚める」「帝王切開はお産の痛みが無いんだから楽でいいよね」。本当にこんな事言う人がいるんだからただただ驚く。

私にも有り難い事に赤ちゃんがお腹に来てくれた。そして改めて思う。分娩方法なんて関係ない。赤ちゃんをお腹に宿した瞬間からこんなにも愛おしい。特に胎動を感じるまでの数ヶ月はエコー検査以外赤ちゃんの生存が確認出来ない。

つわりやお腹の膨らみがある程度あるならまだしも、私のようにつわりゼロ、お腹の膨らみほんの少しの場合、毎日「今日も赤ちゃん元気かな。育ってるかな。」ってただただ不安。胎動を感じ始めたらきっと思う。「あれ?今日はあまり動かないな。

大丈夫かな?」もう既に赤ちゃん中心の生活になっている。帝王切開、無痛分娩反対派の人達は妊娠期間中にこのような不安や心配が無かったのかな。自然分娩の痛みを乗り越えて初めて母性が目覚めると本気で思っている人は、赤ちゃんが産まれるまで「愛おしい」とか「大切」とかいう感情が無かったのかな?私は声を大にして言いたい!赤ちゃんへの愛情に分娩方法なんて関係ない!お腹に来てくれた赤ちゃんはもう大切な大切な子供には変わりないのだから。